ダ・カーポの書店特集

今日発売のダ・カーポの書店特集を読みましたが、全体的にはやはり物足りない出来。小倉キャスターに行きつけの書店を聞いてもだめでしょう。アクアシティのブックファーストは、それはもうひどい出来なんですが、ほめてるし。いい書店が何かを一番よくわかっているのは花田編集長ですね。やっぱり。
ABC本店の柳瀬さんの記事はよかったと思います。まぁ、この記事だけでは、どれだけABC本店の棚のレベルが高いのか想像もつかないんじゃないかと思いますが、知っているものとしては、なるほどなぁと思える内容でした。
「セイジ」帯文のオリオン書房のノルテ店白川さんも再登場。書店はストック型と提案型の「二方向があると思いますが、両方持つことが必要だし可能でしょう」と自信満々。そりゃあれだけ広い売場があれば可能だろうさ。ちぇっ。
メガ書店戦争激化記事。なんで自由が丘のブックファーストが100坪なのにメガなんだ!と思わず突っ込まずにはいられません。そもそもあれはABCだから新店じゃないだろう!
全国の書店40店舗に主力客層を聞く、という記事。意図するところが一番よくわかりません。私が読んでもふーん、だし、書店に興味のない方にとっては、この40店舗の名前すらほとんど知らないことでしょう。というか、私もこの40店舗がどういう基準で選ばれたものなのか、ちょと想像できないのですが、マガハさんと何か関係のある店なんでしょうか?大体、あかね書房ウッディタウン店なんてマニアックすぎ!逆に興味が出てきたので今度たずねてみることにします。
・・・と書いていてあとで調べてみたら、あかね書房は未来研にも入っていることが判明しました。老舗さまでしたか。私の勉強不足でした。すみません。