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天帝妖狐 (集英社文庫)

天帝妖狐 (集英社文庫)

乙一の2作目。タイトルで損していると思うのですが、乙一ファンの私が今までそそられずに読んでおりませんでした。友達からもらったので読了。表題作よりもトイレのタバコさんの方が面白いですかね。数々の傑作を書く乙一の作品群の中では凡作の部類かな。評価C+
蟲と眼球とテディベア (MF文庫J)

蟲と眼球とテディベア (MF文庫J)

狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫)

狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫)

日日日をまた読んでみましたが、何だか普通のライトノベルだったのでガッカリです。こんなライトノベルは、日日日じゃなくても誰でも書けるので、この人にしか書けないような作品に取り組んでほしいです。両方とも評価C−
それにしても誰ですか「眼球えぐっちゃうぞ」をキーワード登録しとるのは。しかもスコア100だし。
新耳袋―現代百物語〈第10夜〉

新耳袋―現代百物語〈第10夜〉

怪談ブームの立役者「新耳袋」がついに最終巻ということで、超怖い話を期待していたのですが、さっぱり怖くない。やはり第四夜のあの最恐の話をこえることはできなかったようです。私は昔サイキック青年団であの話をリアルで聞いてたんですが、それでも怖かったですからね。今回の話ではS駅に出現する小さなおじさんに興味をひかれました。S駅ってどこなんでしょう?三軒茶屋?神泉?下北沢?桜新町?評価C+
チョコレート工場の秘密 (てのり文庫 (566C008))

チョコレート工場の秘密 (てのり文庫 (566C008))

映画化ということで読んでみましたが、とんでもない話でした。ちびくろさんぼなんか目じゃないぐらい差別的だし、ワンカさんはハッキリ言って悪人だし狂人ですよ。この本が児童書??やばいです。発禁レベルですよ。評価B