来るべき100円の世界
100円ショップのダイソーとかキャンドゥとかで販売している100円書籍の出版社さんが営業にやってきました。書店での販路を拡大したいそうです。本部の方針でお断りをすることになりましたが、てゆーか、本部の方針でなくてもお断りしたと思いますが、うちにも来たということは、他の書店さんでも営業をされているということです。近いうちにどこかの書店に100円書籍が並ぶ光景が見られるかもしれません。でもこれ扱ったら絶対自殺行為だと思います。ポイントなんかよりもっと自殺行為。
何かの記事で読んだのですが、ローソンは出版社に対して、コミックだけでなく書籍についても過去のベストセラーを低価格にしたコンビニオリジナル商品を作ってくれと言っているそうです。いよいよ書籍の世界にも粗製濫造の嵐が吹きまくる嫌な時代になってきました。
「それにしても100円で儲かるの?」という素朴な疑問に答える本を今日はご紹介しましょう。
出版をめぐる冒険―利益を生みだす「仕掛け」と「しくみ」全解剖
- 作者: 長岡義幸
- 出版社/メーカー: アーク出版
- 発売日: 2004/06
- メディア: 単行本
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