196-197/200

新解さんリターンズ (角川文庫)

赤瀬川原平の新解さんはあんなに面白かったのに、ライターがかわるだけで同じ素材でもこうも面白くなくなるのかという好例。つまらん。はげしくつまらん。突っ込むところといい、突っ込み方といい、折角の新解さんがこれじゃ台無し。評価Ｄ−

アニメ店長 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

元々はアニメイトの店長の裏話をコミカルに描く、というマンガだったはずなのですが、②巻にもなるとネタが尽きたのか、ただのキャラクターものへと暴走。島本和彦なので暴走っぷりも年季が入ってます。①巻は素直に業界ものマンガとしてアニメイトの仕事ってこんなのかぁと面白かったんですけど、今回感心したのはアニメイトが実施した「接客マナーの悪い店員さん情報をネットで公募」というおそるべき施策についてのみ。この施策はうちでもやってみたら面白いかもしれません。評価Ｃ