陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)

映画化されている前作よりも、ひねってるし面白く読めました。伊坂は会話のテンポが面白いのですが、この二作目は、手探りだった前作に比べてキャラが縦横無尽に生きていて、大満足な内容。
映画化でどういうキャスティングなのだろう?と勝手に想像して遊んでいたのですが、SMAPとかいいんじゃないかというのが私の結論。
成瀬=木村拓哉/響野=中居/久遠=香取/雪子=稲垣(男だけどそこは脚本でカバー)。草なぎ君の出番がないので、山田さんとか。祥子は工藤静香でどうだ。雪子の元旦那はユースケ・サンタマリア。うむ。いいキャスティングだ。待て、ユースケってむしろ響野かも? 
と妄想を膨らましながら、実際のキャスティングを確認してみました。あら?年齢的に結構渋めなんですね。