書店員タカクラの、本と本屋の日々。―…ときどき育児

書店員タカクラの、本と本屋の日々。―…ときどき育児

ずっと積読状態になっていたのを読む。面白い。タカクラさんは福岡で活躍するカリスマ書店員。この本は、タカクラさんが本屋さんについて考えていることのあれこれだとか、本についての感想だとか紹介だとかを新聞に書いておられたのをまとめたものだが、全部完成されたエッセイ小品として読めるのがすごい。こういうのが芸のある文章というのだろう。私みたいに統一性無く書き散らかしてるばかりではダメだ。そしてタカクラさんの本屋さんとしての志の高さもすごい。これを読んだ人は例外なくタカクラさんのファンになっているのではなかろうか。お会いしたことはないが、一度お話してみたいものだ。この世界も広いようで結構せまいのでいつかお会いできる日が来るかもしれないけど。

今日は風邪気味で、長い文章がかけない。社長にも仕事のことでしかられた。全然ダメだ。私。