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本屋大賞の実行委員会&本の雑誌社から、送っていただきました。本当にありがとうございます。今回は一次投票しかしていないのに、何だか非常に申し訳ないです。これ無料で配送するだけで400冊分の郵送費他コストがかかるので、金銭的に厳しいイベントですから来年からは有料にしてもいいんじゃないかなぁという気が。
ちなみに私はひねくれ者なので、この本に掲載されている皆様の心のこもった感想文や推薦文はほとんど読まず、データばかりが気になるのです。投票者の男女比とか平均年齢とかをチェックしたくなるのですが、本当にわれながら悪党ですね。正確なデータは掲載されていませんでしたが、男女比は今回も約半々。平均年齢はおそらく32〜33歳。個人的に意外だったのが「図書館戦争」の支持者が二十代よりも三〜四十代のほうが多かったことでしょうか。
あと興味深いのが82ページに掲載されている都道府県別投票データです。1位の東京都は当然としても、2位が広島県なのです。フタバ図書のみなさんがかなり熱心に参加されているのであろうということがわかります。また、今年も宮崎県は投票者ゼロだったのですが、宮崎は書店砂漠地帯なんでしょうか?しかしそれよりも驚いてしまったのは香川県の1書店1名という実績。あれほど香川には宮脇書店がたくさんある(60店舗)というのに、参加されているのは宮脇本店の匿名さん1名のみ。香川の宮脇書店の方は本屋大賞には全く興味がないのでしょうか?それとも参加するなみたいなお達しでもあったのか?同じく店舗数は多いはずなのに登場数が極端に少ないと思ったのが文教堂の書店員さんとアシーネの書店員さん。チェーンによって本屋大賞に対する温度差がやっぱりあるようです。不思議不思議。