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- 作者: 安野モヨコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/08/23
- メディア: コミック
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最近は、仕事というものを自分の人生の中の比重で考えるようになってきました。やらなきゃならないしょうもない仕事は、それこそ山のようにあって減ることはないのですが、その仕事は私の人生においてどれぐらいの意味があるか?本当にそれだけの時間を使う必要があるか?と一つ一つの仕事に対して自問自答しています。それこそ本を一冊発注するごとにそんなことを考えています。ある意味病的?
キャリアステップのコンサルタントの偉い先生によると、仕事にはCAN(自分が出来る仕事)、MUST(やらなきゃならない仕事)、WILL(自分がやりたい仕事)の3つがあって、その3つのバランスによって、個人個人の仕事の充実度がかわってくるらしい。色の三原則の表のように、今の自分の仕事をCANとMUSTとWILLの3つの要素にわけて円で表現したらどんな図になるでしょうか。WILLの円が小さくてMUSTが大きい人は「仕事をやらされてる」感の強い人。CANが小さいのにMUSTが大きい人は「自分の実力以上の仕事が負担になってる」人。WILLが大きく、MUSTとCANがある程度重なっている人が「仕事が充実している」人になるわけですが、今の私が迷走気味なのは、WILLがだんだんわからなくなってきていることでしょうか。CANやMUSTは大きくても、WILLがわからなくなると、自分は何のために仕事をしているのだろう?とか考えてしまいますね。そこに答えは無いのですが。