桃色書店へようこそ  フィニッシュ

桃色書店へようこそ フィニッシュ

前作に引き続き、アダルト書店の不思議な日常を描く爆笑コミックエッセイ。AVを店内で撮影することになった話とかエピソードとして面白い話もあるのですが、POPコンテストをやってどのPOPが一番好評だったとか、明らかに不正と思われる客返品のうまい受け方とか、棚ごとにポスターを下げて隣のお客さんの顔が見えないようにする工夫で売上をあげたとか、書店員的にもなかなかこれは使えるナレッジだ!というのが時々混ざっていて、勉強にもなる1冊です。
これ、自分用に仕入れたのですが、お客様のどなたかが私よりも前に購入されたらしく、私が買おうと思ったときにはすでに棚になかった!という本。いつの間に?!まさか自店で自分以外に購入される方がいらっしゃるとは思ってなかったので、非常に驚きました。もっと仕入れておけばよかった。評価B