超格差社会韓国

超格差社会・韓国 (扶桑社新書 56)

超格差社会・韓国 (扶桑社新書 56)

なぜ、お隣の韓国は「ああ」なのか。日本人なら誰しもそう思う、その疑問に答えてくれるかもしれない本です。

  • 朝鮮戦争後の荒廃から、日本よりも速いスピードで国際的大企業になったサムスンのある国、韓国。
  • 前大統領が起訴されるのも日常風景、ついでに財閥や政府高官の不祥事も絶えない国、韓国。
  • 人口が日本の2分の1、面積は3分の1なのに、ものすごくスポーツの国際大会に強い国、韓国。
  • しょっちゅう暴力的なデモが発生して死者まで出してしまうぐらい喧嘩に熱い国、韓国。
  • 1970年に4.53もあった出生率が、いまや日本以下の1.19にまで低下してしまった国、韓国。
  • 人口あたりの自殺者数が、OECD加盟国中、世界一になってしまった国、韓国。

今、韓国では何が起きているのでしょうか?
「圧縮成長」と「IMF危機」という2つのキーワードを通して、なぜそのような現象が発生しているのか、それについて当の韓国人はどう思っているのか、そのあたりをわかりやすく解説してくれます。
いやー、読んでみましたが、現在の韓国のライフスタイルの半端ない厳しさに正直驚きました。私が韓国で生まれていたら、成人になるまでに間違いなく死んでますね、これは。韓国について何だかんだと言う前に、この本は一度は読んでおいたほうがいいのではないでしょうか。結構勉強になりました。この本は買ってよかったです。
評価B+