雑誌の本屋特集

ここ最近の雑誌の本屋さん特集の読み比べです。

まずはMeetsRegional2011年7月号から。関西の雑誌なので関西の書店限定なのですが、非常に充実した内容。保存版やね。これ眺めてたら関西に書店巡りの旅に出かけたくなること請け合いです。それにしてもしばらく行っていない間に随分と魅力的な書店が増えたんだなぁ、とちょっと感動。今回ご紹介する雑誌の中ではダントツです。
ケトル VOL.00

ケトル VOL.00

ケトルの創刊準備号が書店特集でした。ちなみに創刊号はパンダ特集というこの雑誌がどういうことをしたいのか、いまいち僕はよくわかっていませんが、書店を紹介している切り口が斬新で面白かったですね。これもオススメです。
月刊 京都 2011年 06月号 [雑誌]

月刊 京都 2011年 06月号 [雑誌]

月刊京都の6月号が古書特集だったのです。京都と言えば、お寺と書店と自転車の街、ですよね。この特集では、京都のこだわりの古書店を紹介しているほか、地域ごとの古書店MAPや、モリミーの小説でおなじみ糺の森の下鴨納涼古本市の紹介など、なかなか読み応えのある記事が充実してます。Meetsと一緒にこの本持って京都探索などいかがでしょう。今年の下鴨古本まつりは、8月11日から16日ですよ。
BRUTUS (ブルータス) 2011年 6/1号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2011年 6/1号 [雑誌]

まあ、何と言うか、今までもBRUTUSの本屋特集は何度かありましたけど、今回ほど違和感を覚えた号はなかったかなあ。定有堂書店を大きく取りあげていたのはよかったですけど、他の記事からは何と言うか、どういう店がいい本屋なのか、が伝わってこなかったのが残念。とんがってる店=いい店、じゃあないですからね。
本屋さんへ行こう (エイムック 2149)

本屋さんへ行こう (エイムック 2149)

正直言って、厚さの割には読むところが少ないんじゃないかと思ってしまった本です。