夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~(2) (シリウスKC)

夜桜四重奏~ヨザクラカルテット~(2) (シリウスKC)

二巻になって俄然面白くなってきました。でもご友人の方がおっしゃるように三人娘が出ない話のほうがおもしろいのは確かです。あとがきによると、毎日住吉書房に行かれているとのことですが、桜新町店なのでしょうか?評価B出版業界の内輪ネタを延々とやってるマンガです。割と面白いのですが、やはりここに登場する人たちに直接面識がないと、この面白さも半減です。今回は私の元部下をはじめ知っている人が何人か出ていたので購入したのですが、その回はかなり面白かった。ロドリーさん、かなり似顔絵が上手い。でもこの本は首都圏のごく一部の店舗以外は全くと言っていいほど売れてません。そりゃそうだろうなぁ…。評価B−
イエスタデイをうたって 5 (ヤングジャンプコミックス)

イエスタデイをうたって 5 (ヤングジャンプコミックス)

冬目景の作品の中では「羊のうた」をこえて、おそらく最高傑作になるこの作品。やるせなくて、もどかしくて、自分のやりたいことがみつからない若かったあの日々を描くと天下一品です。144ページの陸生のセリフ「まあ何と言うか…いい加減人生が訊いてくるわけよ。オマエ何になりたいの?どうなりたいの?ってさ」が、もう若くはない私の心にストレートに響き渡るのでした。はぁ…。評価B+
幻影博覧会 2 (バーズコミックス)

幻影博覧会 2 (バーズコミックス)

同じく冬目景。こちらは作品としては失敗作。大正モダニズムを表現しきれていない時点で、どうやっても面白くなりようがない気がします。評価D+
逆転裁判 (1) (ヤンマガKCスペシャル)

逆転裁判 (1) (ヤンマガKCスペシャル)

逆転裁判シリーズのファンなんですが、コミックってどうなんだろう?と疑問に思いつつ購入。不安な気持ちで読み始めたんですが、ややや!これはよく描けています!チープさ加減といい、謎解きのレベルといい、逆転裁判の世界観を見事に再現しています。新作のシナリオを1本やったみたいでなんか得した気分。評価B+