2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

プロダクトアウトとマーケットイン

REAR 32(2014)―芸術批評誌 芸術・批評・ドキュメント 特集:本をとどける出版社/メーカー: リア制作室発売日: 2014/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る店舗をつくるにあたっては、プロダクトアウトとマーケットインという考え方があるので…

町の本屋さんについて、一年間考えた本

本屋会議作者: 本屋図鑑編集部出版社/メーカー: 夏葉社発売日: 2014/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (13件) を見る『本屋図鑑』もいい本でしたが、この本もいい本ですね。夏葉社さん。 ということで、個人的にこの本がとても良かったところを、挙げ…

思索の源泉としての鉄道 (講談社現代新書)作者: 原武史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/10/24メディア: Kindle版この商品を含むブログ (3件) を見るタイトルは森有正『思索の源泉としての音楽』にちなんでつけられていますが、「鉄」学者として有名な原…

紀伊国屋書店の渋谷店の文庫フェアについてです。 一書店の一フェアが、ここまでボロカスに言われる世の中で、我々は仕事しているのだということを、あらためて認識した次第です。 紀伊國屋渋谷店の「女子向けフェア」に予想外の批判が集中 - ライブドアニュ…

年賀状本について

さて、お正月ですので本日は年賀状について書いてみます。 年賀状もそもそもの日本の人口減に加え、電子メールやLINEなどのアプリの普及もあって、2003年をピークに年々発行枚数は減少しているみたいです(http://www.garbagenews.net/archives/2114695.html…

電子書籍の紙化

http://www.asahi.com/articles/ASGDW4T7ZGDWUCVL00D.html ソフトバンクの孫正義社長が、紙の本は30年後にはなくなっていると宣言されたのが2010年。あれから5年経過しましたが、今のところ紙の本はまだ生存しております。 でもまあ電子書籍もじわじわと少し…

これを読んでくれる人がいらっしゃるのかわからないですが、皆様、お久しぶりです。5年ぶりに書店の現場に戻ってきました。毎日雑誌のフロクつけたり、コミックのシュリンクがけをやったり、文庫の一覧表チェックをやったり、修造のカレンダーが入ってこない…