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塩の街―wish on my precious (電撃文庫)
- 作者: 有川浩,昭次
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/02/01
- メディア: 文庫
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- 作者: 横山秀夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/09/15
- メディア: 文庫
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- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1999/01/10
- メディア: 文庫
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- 作者: 三浦靖冬
- 出版社/メーカー: ワニマガジン社
- 発売日: 2005/09
- メディア: コミック
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- 作者: 角川春樹
- 出版社/メーカー: イーストプレス
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
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まず俺様度合いが押尾学よりすごい。「おれは神である」「おれと一緒にいればUFOを見ることができる確率が高くなる」「おれに強い精神エネルギーがあるからだ」という冒頭部分からして結構キてるのですが「かつておれの脳の資産価値を「五千億円」と試算したメリルリンチのアナリストがいたが、その話を聞いたとき、おれはむっときたものである。向こうはほめ言葉で言ったつもりだろうが、おれの脳はそんなチンケなものではない。桁が三桁違うのだ」
趣味の俳句についても「われもまた 過客なるべし 春の暮」という句を詠んで「おれは芭蕉を超えたことを実証した」と宣言します。
いやー、すごい。水道橋博士にこの本をぜひ取り上げていただきたかった。しかしこういうお兄さんを持つと弟は苦労するでしょうね。振り回されるでしょうから。評価A−