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今日は色々とショッキングな出来事が連発して起こり、この半年間私は何をしてきたんだろう、と自分の実力の無さ加減を思い知らされてしまいましたが、それはまた後日書くとして、今日はこの本について。
- 作者: 田口久美子
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2006/09/06
- メディア: 単行本
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そんな中、ちょとうらやましいと思ったのは、新入社員採用の項。倍率5倍ですかぁ。やはり大手は違いますね。うちなんか、慢性的に人不足で募集をかけてもなかなか人が集まりません。今日正社員の欠員状況を調べたら、15人ぐらい足りてませんでした。15人も欠員が出ると、働いている人のほうに重い負担がのしかかって来るわけなので、ますます退職者がでやすい環境になるというデフレスパイラルなわが社なのです。本屋をやりたいという人は世の中に多いと聞きますが、なぜその人たちはウチに来てくれないのでしょうか?やっぱダメなんですかね、ウチなんて。
ということで今日は人事部の採用担当者と中途採用の打ち合わせ。もう来年の新入社員入ってくるのを待ってられないんです。
「中途の採用ってどこに募集かけるのが一番いいんでしょうねぇ?」と聞かれて、「やっぱ朝日新聞かなぁ」と答える私はもう時代遅れなんでしょうか?
「新聞はめちゃくちゃ出稿費が高いんですよぉ、全国紙じゃなくても「新文化」ですら高いんですよ。ウチらでは出せないレベルです」
「そうかぁ、じゃぁネットですか?」
「リクナビだと出稿が多すぎてちょっと埋もれちゃうんですよね。毎日キャリアナビにします?業界2番手です」
「ほんとだ、三洋堂さんとか三省堂さんが募集してる。紀伊国屋さんは、日経で募集してるのかぁ」
「紀伊国屋さんみたいな全店のスタッフを一括してここで募集かけるのをセントラル募集って言ってウチもやりたいんですけど、しかも担当は私なんですけど、う、う、そこまで手が回らないんです…」
「Googleでキーワード広告うつってのはどう?「書店」と「募集」とかで、ウチが一番上に来るの」
「へぇ、そういうのもあるんですねー(興味無さそう)」
「…(いいアイデアだと思ったんだけど)」
さて、年末までに何人採用できることやら…。