ご近所の神様 ~身近な神社と不思議なご利益~ (マイコミ新書)

ご近所の神様 ~身近な神社と不思議なご利益~ (マイコミ新書)

意外と知られていない神社の不思議な常識を、雑学的にまとめた本。寺社仏閣好きなので購入。普通に楽しめました。
日本にはいろいろな神様がいて、稲荷=食べ物の神様(狐は神の使い)、天神=雷神(菅原道真はあとで合祀された)、八幡=軍神・鍛冶の神(正体不明)、恵比寿=イザナギイザナミのこどものヒルコのこと、など解説してくれます。
神様だけじゃなく、神社についても、なんとか神宮となんとか大社となんとか神社はどれが偉いのか?とか、どの神社がどの系列なのか?伏見稲荷は神社だけれども豊川稲荷はお寺です、みたいな話も解説してくれます。
どの神様がどんなご利益があって、もともとはヒンズー教のなんとかという神様で、仏教と習合して、とかいう話も解説してくれます。
ただし、内容が新書レベルの割にはわかりにくかったです。一覧表にしてほしかったなぁ。評価C