某N賞の候補者リストがまわってきました。毎回毎回私の予想は外れることで有名なのですが、そろそろ「彼女」なのではないかと思います。とか言ったらまた外れるんだろうなぁ…。
今日は、あいかわらず怪しい季刊エスと、本特集のダカーポ、同じく久々に本特集のスタジオボイス、珍しくブルーナ特集だったBIG ISSUEを購入しましたが、やはりメインはコレでしょう。

ガラスの仮面 (第42巻) (花とゆめCOMICS)

ガラスの仮面 (第42巻) (花とゆめCOMICS)

6年ぶりです。前の巻の売れ行きDATAが残っていなくて、発注は勘でやりました。41巻の頃って、まだ2000年問題危機が叫ばれてた頃です。実績DATAが残っていないのは、2000年問題のせいです。そうに決まってます。
しかしこのペースだと43巻の発売は2010年頃になるのではないかと予想されます。2010年って、もうモノリス木星で発見されてますよ。大体、周期的にやってきて人々を驚かせ、「私の生きているうちに再び見ることはできるだろうか」なんて言われるのは、ハレー彗星ガラスの仮面ぐらいのものです。何とかしてください。
これ電車内で読んでいたのですが、読了後気がつくと、前に座っていたいい年した中年のおじさんが、読んでる。読んでるよ…。満員電車で向かいあわせの中年サラリーマンが二人して少女漫画を一心不乱に読んでる光景…、う、美しくないです。というか、もう読者も若くないですよ、美内先生…。
しかし、別に漫画表現上難しい演技の真髄を描いているわけでもなく、ただマヤと真澄と桜小路のメロメロした展開をかくだけに、なんで6年…?まぁその間、地道に産業スパイをやっていた久々登場の聖さんに免じて許すとしましょう…。評価B+
「人口減少経済」の新しい公式―「縮む世界」の発想とシステム

「人口減少経済」の新しい公式―「縮む世界」の発想とシステム

本屋のくせに年に3冊しかビジネス書を読まない私ですが、そのレアな1冊。タイトルにひかれて購入。いろいろと話題になっている本で、読むのが楽しみです。タイムリーなうちに読んでしまおうと思います。感想はid:chakichaki:20041229に記載しました。
Say Hello! あのこによろしく。 (ほぼ日ブックス)

Say Hello! あのこによろしく。 (ほぼ日ブックス)

犬モノと親子モノに対する涙腺の弱さには自信のある私がこの本で泣かないはずがありません。しかもこれ「犬+親子」のダブルだし…。予想通り泣いてしまいました。安いなぁ、私。
昔「夢は世田谷区内犬つき一戸建てです!」と熱く語っていた後輩がいましたが、そんな彼も会社をやめてしまいました。多分、このまま勤めても夢が実現できないと悟ったのでしょう。いいなぁ、犬。いいなぁ、庭。いいなぁ、別荘。イワサキさんお金持ちなんですねー。サラリーマンの薄給では一生縁のない暮らしなのかも。犬つき一戸建て、うらやましすぎです。
この本は、ほぼ日コンテンツの書籍化なのですが、ほぼ日は最近毎日130万アクセスあるそうです。そこで大々的に宣伝することって、もはやテレビの力に匹敵するのではないでしょうか。20人に一人購入しただけでも6万部売れるわけです。しかも「オトナ語の謎」のような優良コンテンツです。糸井さんってコピーライターのふりして新しい事業モデルを作ってしまってるんですよ。すごいなー。
あ、写真集の話でしたね。プレゼントによいと思います。評価B+