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- 作者: 那須正幹,高橋信也,前川かずお
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2004/12/01
- メディア: 単行本
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那須先生によると、来年にズッコケ中年三人組ということで四十歳になったその後の彼らを書くんだそうです。ハチベエがコンビニ店長、ハカセが中学教師、モーちゃんはキャバクラ通い、と聞いていますが、なんだか「劇画オバQ」みたい。これも楽しみです。評価B+
- 作者: 松谷明彦
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2004/05
- メディア: 単行本
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うちの会社も毎年毎年売上前年比100%を越えるのが当たり前、みたいな予算組をしており、社内の経営戦略的の発想の前提がすべて拡大思考になっているのに違和感を感じ始めたのが約三年前。人口縮小が始まったらこの手法は絶対に通用しないだろうという直感があって、こういう本を探していました。ばっちりでした。
この本によると経済の縮小が始まるのは2010年ごろで、日本の特殊な人口構成により、ものすごいスピードで経済の縮小が進行します。私はそれが需要の消失による縮小だと考えていたのですが、何とそうではないらしく、供給の喪失によるものなのだそうです。つまり、労働者人口が激減するために、満足に仕事をこなせなくなる時代がくるわけです。本屋で例えれば、たとえ収益店舗であっても、店員が集まらなくて店をあけることができないから、閉店します、みたいな感じでしょうか。すごい時代ですね。
公共事業も激減するそうです。それもやりたくてもやれないという形になるそうです。今は、公債発行でやってますが、人口縮小経済では貯蓄率が大幅に下がる結果、公債が売れなくなる、したがって限度額がおのずから決まる、らしいです。もちろん年金制度は崩壊です。それはさすがに分かっていましたので、年金は貰えるとは全く思っていませんでしたが。
でも、これがマクロ経済的に見て、必然的に30年後に起こる日本の姿なのです。これは読んでおいて正解でした。いい本でした。評価A
- 作者: 山本英夫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/12/24
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- 作者: 芳崎せいむ
- 出版社/メーカー: 小学館
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- 作者: 芳崎せいむ
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私の世代では、やはりマンガというのは今でも大きな力を持っていて、この金魚屋シリーズも充分ノスタルジーに訴えかけきます。しかし今の子供たちの世代ではマンガは既に共通言語から外れてしまってますし、今後はマンガを世代共有のノスタルジーとして捉える感覚は主流にはなりえなくなっていくんでしょうねぇ。評価B−