NANAの12巻の売上が半端じゃなくて驚いています。初日の売上だけで1000冊を軽くオーバー。こんなのって記憶にありません。集英社さんに聞いたら、多分ワンピースよりも単巻ベースだと上を行っているだろうとのこと。まさに国民的マンガと化していますね。私は読んでいませんが、そろそろ非国民だと罵られそうです。

クイックジャパン vol.59

クイックジャパン vol.59

QJのこの特集も読んでて当然、という前提があって、作者へのインタビューや対談があったりするわけです。作者の作品に対する姿勢や思いが伝わってきて舞台裏を袖口からそっと覗いている気分。でも読んでいて当然とされている中で、ハロルド作石BECK」と羽海野チカの「ハチクロ古谷実シガテラ」は読んでない!やはり私は非国民なのでしょうか。QJ選の最前線40マンガって、良くも悪くも「注目のマンガ」なので、新任コミック担当者にはよいセレクションかもしれません。研修に使おうかな。評価C
鋼の錬金術師 (10) (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師 (10) (ガンガンコミックス)

もちろんその最前線40マンガに入っているハガレンは、今のところ読んでおります。ロイ・マスタングがどんどん正義の味方になっていくのが悲しい。もう一回ぐらいどんでん返ししてくれませんか。評価B
邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)

邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)

ローレライカフカと続いたので、ちょと馬鹿馬鹿しいのを読みたくなってきました。積読中。
売文生活 (ちくま新書)

売文生活 (ちくま新書)

おもに原稿料のお話。私はライターではないですが、ライターの友達はおるのです。先日の竹熊さんのブログを見てちょと興味がでてきました。
読了。原稿料が安いからライターは暮らしていけない!とのたまうライターになろう系のハウツー本に対しては「将来を不安にさせるような、いい加減なことを書くな」と断罪し、原稿料をあげろとのたまう記者には「常識を考えろ」と一蹴し、それでいて結論は「やっぱ、筆一本で暮らすのは大変だから何か収入の柱を一本持ちつつライターやるんがいいんじゃないですかー」という、どこにも寄りかからない変ちくりんなスタンスで、強引に論を打ち切られた感じ。わたしはライターではありませんが、ライターさんの中にはこれを読んだら結構怒る人も多いのでは?と勘繰ってしまいます。評価C−
電波男

電波男

またこんなのを買ってしまいました。積読中。