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のだめカンタービレ(15) (KC KISS)

のだめの演奏シーンの描写って何かに似ているなぁ、どこかで読んだことあるなぁと思っていたのですが、ガラスの仮面の北島マヤの演技シーンと同じだった。演奏するのだめの音の風景に何かを幻想する観客の表情を描写し、「すごい」と言わしめることによって、実際は流れてもいない旋律を美しく読者に想起させるテクニック。うまいですね。芸術系の題材をマンガにしようと思ったら必然的にこういう風になるもんなのかしら。
それにしても、のだめ本編にも「もやしもん」のかもしキャラが登場するとは…。ボンジュールとかゆってるかと思えば、ラストの宣伝ページでは菌がもきゅーとかゆってるし（笑）評価B＋