ご当地るるぶの謎

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/29274/
なぜ「るるぶ江東区」とか「練馬区」とか「足立区」があって、「新宿区」や「世田谷区」がないのか、一体どういう基準で刊行しているのか、疑問だったのですが、なるほど行政の依頼だったわけですね。政治がらみということでは「るるぶ京急沿線」とか「るるぶ田園都市線」なんてのは、鉄道各社がお金出してるんでしょうか?まぁ、区の広報が絡んでいるということもあるのか、出来は良かったり悪かったりで、「港区」なんかは買う気がおきませんでしたが、全体としては必ずしも売れるわけではないように思います。とは言え、地元の書店にとってはかなりおいしい商材。以前「世田谷ライフマガジン」の配本リストを見たことがあるのですが、世田谷以外では1〜2冊しか売れていないのに、世田谷区内の書店の売れ数は尋常じゃなかった。ご当地ガイドと言えば、もう一つの雄、角川書店のご当地ウォーカーというのがあります。足立区とか江東区は、るるぶとウォーカーが両方そろっているんですね。先日「北九州ウォーカー」「町田相模原ウォーカー」がでたばかりですが、今週には「枚方ウォーカー」が発売に。しかし何故「枚方」?やはりこれも政治がらみでしょうか。