今日は時間がないのでただの感想文。しかもマンガ。

もやしもん(4) (イブニングKC)

もやしもん(4) (イブニングKC)

何が面白いのかうまく説明できないマンガをほめるのは難しいなぁ…。淡々と続くへんな日常、いやそれも違うか。大学マンガとしては「動物のお医者さん」以来の傑作であることは間違いなし。評価A−
金魚屋古書店 4 (IKKI COMICS)

金魚屋古書店 4 (IKKI COMICS)

芳崎せいむは、だんだんと話の作り方がうまくなってきていて、出納帳のころより今のほうが面白いですね。でも本編よりもひそかに私が楽しみにしているのが巻末に載っている小学館コミックスについてのウンチクマンガ。今回は「小学館マーク」の変遷、というマニアックなテーマ。21世紀になってデザイン変更があったのですよ、知ってました?評価B+芳崎せいむのストーリーテイリングの進化の理由は、このテレキネシス東周斎雅楽と一緒にやっているからではないでしょうか?ちょとベタなんですが、このマンガの人間ドラマは結構面白くてはまっております。名画を見たくなるのもいいですね。欠点といえば、ぜんぜん売れないことなんですけど、これはもっと売れてほしいなぁ。評価B+
へうげもの(1) (モーニング KC)

へうげもの(1) (モーニング KC)

ちょと風変わりな戦国時代もの。あちこちですすめられているので読んでみましたが、可もなく不可もなく、といったところ。これ読むくらいなら時代小説を読むと思う。評価C
皇国の守護者 1 (ヤングジャンプコミックス)

皇国の守護者 1 (ヤングジャンプコミックス)

これもあちこちですすめられているので、1巻を読んでみる。やや面白い。敵の設定が旧ナチスドイツ軍+旧ソ連、というのは、昔読んだ佐藤健志の「ゴジラとヤマトと僕らの民主主義」で指摘されていた戦後日本人のやりなおし戦争観がモロに出ていて、笑えるぐらい悲しい性ですね。続きが気になるのでまた購入しよう。評価B
PLUTO 4 (ビッグコミックス)

PLUTO 4 (ビッグコミックス)

西原理恵子のあとがきが面白かった。本編はアトムそのものなので、特に何も述べることはありません。評価C+
20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス)

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス)

全然完結してないし、ラストシーンの意味もよくわからないので、とにかく次が出るのを待つしかないですね。評価B
風雲児たち 幕末編 (10) (SPコミックス)

風雲児たち 幕末編 (10) (SPコミックス)

この巻の主役は阿部正弘村田蔵六で、たいしたことは起こりませんが、あいかわらず面白い。幕末編に入る直前の風雲児たちは、少し急ぎすぎていて余裕がなかったのですが、最近余裕がでてきた感じ。みなもと太郎先生には、何としてでもこのライフワークを書ききってほしい(あと30巻ぐらいで)。評価A
となりの801ちゃん (Next comics)

となりの801ちゃん (Next comics)

腐女子の生態観察4コママンガ。すっげーくだらないのに、結構楽しんでる自分を発見して、ちょと嫌になります。エウレカガンダムシードは見ておかないと、ちょっと会話の意味がわからない部分が多いかもしれません。その会話の意味がわからない箇所がほとんどなかった、という自分を発見して、ちょと嫌になります。評価B−
げんしけん (9) 限定版

げんしけん (9) 限定版

ついに終わってしまいました。評価B+