最近読んだマンガ

ここ最近読んだマンガを面白かった順に。

かげふみさん 3 (バーズコミックス)

かげふみさん 3 (バーズコミックス)

かげふみさん」が完結してしまいました。どこか懐かしさを感じさせるファンタジックな異世界で、キュートでポップな殺し屋たちが大活劇を繰り広げるという、わけのわかんないマンガですが、相変わらず女の子はエロかわいいし、セリフは天才的に面白いし、とにかく作者はセンスの塊なんだな、と痛感してしまうマンガ。こんな個性的な才能はそうそう出会えませんよ。もっと評価されてほしいです。
宇宙兄弟(4) (モーニング KC)

宇宙兄弟(4) (モーニング KC)

宇宙兄弟」という、何となく敬遠したくなるタイトルだったので、どれほどのものかと思っておりましたが、本当に面白い。宇宙飛行士を目指す兄弟(というか兄)の話なんですが、宇宙飛行士に選ばれるには、ものすごい倍率の超難関試験を突破しなくてはなりません。実はこのマンガ、その受験の経過を正攻法でずっと描いてるだけなんですが、これがやたら面白い。宇宙飛行士に要求される能力、それは語学力や技術力、知識量、それだけじゃない。常識では想像もできないテストが次々と実施される中、主人公はどのように突破していくのか?
1巻は地味に始まるのですが、どんどん面白くなってきています。しかも熱くてちょっと泣ける。次がかなり楽しみ。
バクマン。 2 (ジャンプコミックス)

バクマン。 2 (ジャンプコミックス)

ご存知バクマンの2巻は、ジャンプのアンケートシステムや集英社の専属契約の話をかなり深く突っ込んだ話で当然面白い。でもそういう感想はどこかで誰かが書いていると思いますので、割愛します。
実は個人的に一番気になったのは、表紙の絵だったりするんですよね。どこかの書店のコミック売場が背景に描かれているんですが、背景資料は写真だと思うので実在してる店のはずなんです。で、何が気になってるかって、この店、思いっきり棚倒れしてるんですよ。壁面棚、四段分に棚倒れが発生していて、おいおい巻抜け補充してないよ、この店、大丈夫なの?と思ってしまった次第。いや、まあどうでもいい話なんですが。
トリコ 3 (ジャンプコミックス)

トリコ 3 (ジャンプコミックス)

最初は5歳の息子に読ませるために買ってきたのですが、今は自分が夢中になって読んでます。毎日「4巻はまだー?」って息子に聞かれる続きが気になるマンガです。こないだ発売したところだっつーの。1巻読んだときはちょっと微妙かなと思いましたが、どんどん面白くなってきてます。これぞジャンプ漫画の王道。
ハチワンダイバー 10 (ヤングジャンプコミックス)

ハチワンダイバー 10 (ヤングジャンプコミックス)

鬼将会に拉致られて、まさかの新展開が非常にスピーディで面白いです。「勢い」を読ませるマンガですから、やっぱりこのスピード感じゃないとね。

ママはテンパリスト 1 (愛蔵版コミックス)

ママはテンパリスト 1 (愛蔵版コミックス)

あちこちで絶賛されているので読んでみました。確かにこの育児マンガ面白いのだけれど、このガキ性格悪すぎじゃないですか??まるで悪魔。ちょっと引いてしまいました。当然といえば当然なんですけど、マンガよりも実際の育児のほうが数百倍面白いということを付け加えておきます。
鉄子の旅 プラス (IKKI COMIX)

鉄子の旅 プラス (IKKI COMIX)

鉄道マンガと言いつつ、実は横見さんの鉄道オタクぶりを楽しむマンガ「鉄子の旅」が復活。あれから2年もたったんですね…と思って読みましたが、復活したわけではなく、後日談をまとめたものでした。このブログで「鉄子の旅」が面白いと書いていた初期のころは、まさかこれがアニメ化とか…考えもしませんでしたが、鉄道ファンが市民権獲得できて本当によかったです。ただし、アニメもちょっと見たけど、やっぱり原作のほうが味があっていいです。
宗像教授異考録 10 (ビッグコミックススペシャル)

宗像教授異考録 10 (ビッグコミックススペシャル)

かつて高さ48mの高層巨大神殿だった出雲大社は、1109年に原因不明の倒壊を起こす。再建があやぶまれたが、翌年に突如日本海に直径4m長さ45mの大木が100本も漂着したため、再建することができたという史実があるのだが、この大木の正体は何か?
坪内逍遥の仮説で有名な豊前の国の「百合若」説話の真相は?
今回の宗像教授は大きくはこの二つでした。まあまあ面白かったです。ところで「百合若」の話って有名なんですか?私は知らなかったんですけど、単に無知なだけ?そもそも坪内逍遥も読んだことないし、やっぱり元ネタ自体を知らないと、こういうのは楽しみ半分になってしまいますね。
PLUTO 7 (ビッグコミックス)

PLUTO 7 (ビッグコミックス)

あっ、もう8巻で完結なんですか。意外と速かったですね。
アカギ―闇に降り立った天才 (22) (近代麻雀コミックス)

アカギ―闇に降り立った天才 (22) (近代麻雀コミックス)

だんだん鷲津が可哀想に思えてきました。鷲津が主人公の外伝のほうはまだ読んでません。
たいようのマキバオー 7 (プレイボーイコミックス)

たいようのマキバオー 7 (プレイボーイコミックス)

根性のみで走る馬という設定が、ワンパターンすぎて、少々興がそがれる展開。そろそろ新機軸でお願いします。
麗島夢譚 (1) (リュウコミックス)

麗島夢譚 (1) (リュウコミックス)

島原の乱+沖縄という何だか本屋大賞を思い出してしまうマンガ。でもあまり面白くないし、この先の展開も面白くなりそうに無い。安彦作品は「虹色のトロツキー」が最高傑作であるという自分の中の評価は変わらなさそうです。
ジパング(39) (モーニング KC)

ジパング(39) (モーニング KC)

話が進まない。