金$買ってみた
Kindle Paperwhite Wi-Fi (第5世代)
- 出版社/メーカー: Amazon.co.jp
- 発売日: 2012/11/19
- メディア: エレクトロニクス
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パッケージには6タイトルの表紙が印刷されてるんだけど、『バカの壁』『テルマエロマエ』『十二単衣を着た悪魔』『道化師の蝶』『Another』『ディズニーサービスの神様が教えてくれたこと』の6タイトル。新書・コミック・小説・ビジネスをバランスよく並べて品揃えのよさをさりげなくアピールしてるのかどうかわからないけど、なぜこのタイトルが選ばれたのでしょうね。版元は、新潮社、エンターブレイン、幻冬舎、講談社、角川書店、ソフトバンクの6社。大手中心でちょっと中堅も入れてくる感じ。kindle3Gはdocomoの回線を使っているはずだが、ソフトバンクをわざわざ入れてきてるのは何か政治的なメッセージがあるのか偶然なんでしょうか。
開けてみました。PCにつなぐUSBの電源コードと本体、そしてその本体の電源の位置だけ書いてあるペラペラの説明書のみ。というシンプルな構成。電源を入れてみます。
まずは言語の設定画面。日本語でおK。
すると、こんなロード画面になりまして
キンドル始まるらしいです。はじめましょうをタップします。
するとチュートリアルデモが始まりました。サンプルで使われるのは『浅田真央さらなる高みへ』のようですね。今度は学研だ。
タップするとページがめくれます。
字の大きさは自由に変えられます。
わからない単語が出てきたら、そこを長押しするだけで辞書引いてくれます。
明るさ調整は電球ボタン。
お買い物はカートボタンで、アマゾンのページに飛びます。本屋で見てこれ面白そうだ、と思ったらその場で検索してダウンロード購入というのもできてしまうわけだな。
というわけでスタートガイドは終了。設定とか何もいらなくてもすでに回線がつながっていてそのまま使えるというのは、やはり素晴らしいですね。あと片手で操作して読めるようにと設計されているので想像以上に軽い。B6ソフトカバー単行本1冊くらいの重量しかありません。画面も読みやすいですし、充電したら数週間持つというのは便利。
ただ、文庫やコミックという廉価版文化が浸透している日本では、アメリカのように短期間で爆発的に普及するってことはないんだろうなぁとも思います。この端末は読書に特化した白黒画面なので、iphoneや他のタブレット端末に慣れてしまっていると、やはり物足りなく感じる人が多いでしょうし、kindlefireがどこまで善戦するかはまだ未知数。時間はかかりそうですね。