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- 作者: 佐藤多佳子
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結論から言うと、多分私はこの作品には投票しません。悪くは無かったが、傑作ではなかった。こういう高校のスポーツ部活モノになると、どうしてもあの傑作スラムダンクと比較してしまうのですが、これ、キャラクターや物語構造が似てませんでした?髪染めてる主人公神谷が赤城で、一見やる気無さそうですぐ寝てしまう天才の連が流川で、仙道が仙並で(名前まで似てる)みたいな…。ま、多分誰かが指摘してると思うのこれ以上はつっこみませんが。何かスラムダンクの劣化コピーっぽくて、ちょっとね。スポーツものなのでしょうがないのだと思いますが。
あと学生時代元サッカー部の個人的体験から言わせてもらうと、こんなに清く正しく青春してる光景って、ファンタジー過ぎです。高校の部活っていいところばっかりとったらこうなるんだろうけど、ちょっと現実離れしすぎて個人的に実感がわかねぇ(そういうのはお前だけだ、というご批判は、あえて受け止めます。)多分、この作品は女子受け、そして非体育会系に受けてるとみました。
とりあえず、こんなスポーツ部活にジェラシー。評価B