談 新大阪店

談の新大阪店です。前にもちらっと触れましたが、いつもはＫＩＯＳＫばかり行っているので行くのが本当に久々になってしまいました。ＫＩＯＳＫが結構健闘しているだけに、どうなってしまっているのか、ちょと不安だったのですが、
そんなブランクも感じさせない、やはりいい店でした！
早速新大阪名物の、どんな人気商品でも発売日に売り切れることの無いＧＡＭＥ売場を見に行きました。ここだとＰＳＰ売ってるかもと思ったのですが、いつの間にかＤＶＤ売場に変わってしまってました。残念。
ですが、お得意の１段多面陳列ビジネス書仕掛け販売は健在。この売り方は出版社の協力なしには真似できない芸当だけに、「すごい！」というのと「うらやましい」というのと「ぎゃふん」というのが入り混じった複雑な感情で、いつも眺めているのですが、本当にお客様のためを思ったら、こういう売場が一番だと思います。
仕掛け販売といえば、「慟哭」にものすごいＰＯＰがついていました。

当店で１００００部・・・って書いてます。５桁ですか！貫井さんは新大阪に足を向けて寝られませんよ、これは。昔先輩に「単品で４桁売ったら世界が変わるぞ」といわれたことを思い出しましたが、５桁売ったら世界はどうなってしまうのでしょうか。
ここは単品の売れ数が異常値なので、雑誌の平積みの仕方なんかも非常にユニーク。什器の前平台もものすごく低い位置につくられていて、見てるだけで面白いです。
レイアウトも変わっています。独特のＬ字型をしたレイアウト構成なんですが、客導線がうまく中央で交差し、そこに書籍や文庫の新刊や仕掛けを持ってきて最大効果をあげるという、レイアウト的にも非常にすばらしい店舗です。Ｌ字型、意外と使えますね。まぁ、奥のＤＶＤ売場はやはり死んでしまっているのですが、それはご愛嬌ということで。やっぱり談はいい。
総合評価８０点