書店
仙台空港の近くにあります巨大イオンモール内の未来屋書店です。久々に「この店はいい店だなぁ」と素直に感心いたしました。未来屋と言えば金太郎飴書店の代名詞としてよくも悪くも知られていますが、金太郎飴と言ってもこの名取エアリ店のレベルは相当なも…
久々に書店巡りをしてきました。最近感じるのは、首都圏都心の店舗よりも地方の店舗のほうがレベルの高い売場をつくっているということで、今回は宇都宮市内を5店舗ほどまわったのですが、やはりなかなか面白い店が多い。 ということで、本日はJR宇都宮駅…
ブックファーストが総力を結集したといわれるブックファースト新宿店がオープンしたので行ってみました。業界的には立地が変なところにあるからどうなのかな、という声が多かったのですが、行ってみたら新宿駅の西口から歩いてたった3分じゃないですか。渋…
レイクタウン特集の二店目は、未来屋書店です。未来屋について取り上げるのは初めてですね。実は店舗数でいうと150店舗以上あって、日本を代表する書店チェーンの一つではあるんですが、そんなにあるわりにはそうした印象が薄いです。「新文化」にまで「究極…
国内で最大のショッピングセンター、イオンレイクタウン越谷がオープンしましたので行ってきました。22万平方メートル、565店舗が出店と言われてもわからないと思いますが、あのバカでかいイオンモールが、2つくっついた形態であると思えばわかりやすいと思…
自費出版の写真集「僕のパノラマカー」を売りまくったことで一躍有名になりました名古屋駅の地下2階にあります三省堂書店テルミナ店に行ってまいりました。名古屋駅の地下街は全国でも五指に入る複雑なダンジョン構造になっており、方向音痴ではない私でも店…
久々に帰ってまいりました勝手に本屋ミシュランは、乃木坂にあります「スーベニアフロムトーキョー」から参りましょう。 このお店は、昨年新しくOPENした国立新美術館のミュージーアムショップです。ただのミュージーアムショップと思ったら大間違い。イ…
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200712190101.html 今話題の文庫本自動販売機を見に行ってきました。池袋、恵比寿、田端、中野、西日暮の5駅で設置されていて、恵比寿では月450冊約20万円の売上なのだとか。 こんな機械でした。16点陳列でき…
本日は大阪のなんばパークスに4月に出来ました、旭屋書店の新業態店舗「KuLaSu season」です。 旭屋書店には銀座を本店にしている東京旭屋書店と梅田を本店にしている西日本の旭屋書店があるのですが、最近の注目は西の旭屋です。勝手に本屋ミシュラ…
本日は宮脇カルチャースペースあらため宮脇書店総本店です。かつて日本最大面積を誇った世界的にも非常にユニークかつワンダーなこの書店については、以前勝手に本屋ミシュラン#43でもとりあげましたが、紀伊国屋書店に対抗するために宮脇グループ総力を結…
今日は札幌にある小さな町の本屋さん「くすみ書房」です。 昨年、この書店ほど全国的にマスコミに注目された店はないのではないでしょうか?朝日新聞にとりあげられ、ダカーポに特集が組まれ、日書連の懸賞論文「私の書店論」で特選を受賞するなど、華々しい…
久々に本屋ミシュランをやってみます。今日の標的はブックオフの自由が丘店。次世代型のブックオフを作りました!しかも自由が丘に!とあのブックオフが自信をもって宣伝してるくらいですからタダ者でない感がビンビン伝わってくるのですが。さてどんなお店…
台北特集の最後を飾るのは、今年の1月にオープンしたばかりの誠品の最新型旗艦店となる信義店です。敦南店出店より7年、誠品が今新しく考えている最新型の書店モデルはどういう店なのか?広さ3000坪という巨大な店舗を見に行ってきました。 まず、この店の…
大型店ばかり紹介していますが、誠品にはこういうセレクトショップもあります。「城市之光」店って日本語で言ったら「街の灯」店って感じですかね?かっこいいんだかかっこ悪いんだか、よくわからない店名ですが、少なくとも外見はかっこいい!と思います。…
勝手に本屋ミシュランも50回目になりました。今回は50回目を記念して台北の書店特集です。今をさかのぼること7年前の1999年、台北に革命的な書店がオープンしました。繁華街の中心に24時間営業のカフェ付の三層の大型書店が出現したのです。台湾を一気に書店…
エスクァイアで今、都築響一氏が全国の個性派書店を訪ねる、という連載をやっているのですが、その栄えある題1回目の書店に選ばれたのがこの「キューブリック」なのでした(2回目はフタバのMEGAです)。私が訪問することにしたのは奇しくもその記事が…
北九州の小倉に、世界最大の文庫の専門店があるという話は前から知っていたのですが、先月たまたま「行ってきましたよ!あそこは本好きのための魔窟ですよ!」という興奮の体験レポートメールをいただき、私も無性に行きたくなってしまいました。たまたま九…
広島のフタバ図書が二十何年かぶりに出店したということで話題になっているお店です。しかもかつて私が本屋ミシュランで最高点をつけたMEGAのスタッフが東京出店スタッフであるということで本気モードであることが推測されます。どんな店が出来たのか見…
台北にあるPAGEONEの什器を取り入れた書店が名古屋に出来たと聞いて見に行くことにしました。これまで日本の書店は、バーンズアンドノーブルのスーパーストア型が主流でしたが、書店デザインの流れがここに来て大きく変容しようとしています。この店はおそら…
250坪クラスの店を得意とする有隣堂が初めて挑戦する500坪のパッケージということと、あの秋葉原に出店したということで注目のお店です。そろそろ落ち着いた頃かと思い、見に行くことにしました。 秋葉原に来たのは久々だったのですが、すっかり様変わ…
日本最大の書店といえば、2001坪ある池袋のジュンク堂が有名ですが、そのジュンク堂が増床して今の規模になるまでは日本最大の坪数を誇ったのがこの宮脇カルチャースペース(CS)です。坪数は2000坪の巨大書店ですが、一般にはあまり知られていま…
せっかく札幌まで来たので、その世界では有名なとある書店にやってきました。 そう、このTSUTAYA札幌インター店は、炎尾燃こと島本和彦がオーナーであるという店なのですね。早速はいってみまし・・・。ん? なんですか?この壁に描かれている正体不…
先月移転オープンしたばかりの丸善心斎橋店がなかなか面白いよ、という噂が流れてきましたので行ってみることにします。移転前の心斎橋の丸善は、心斎橋筋北側の人通りが減り、本町に巨大な紀伊国屋書店という競合店が出現し、おまけに夜になると店の軒先が…
札幌シリーズ第二弾はJR札幌駅の真上にそびえたちますJRタワーの5Fにある旭屋書店です。ちなみにビルが続いております大丸の8Fには三省堂書店が出店しており、札幌駅周辺は巨大書店の過密地帯と言ってよいでしょう。メガショップも個性を問われる時…
今回は今年の4月にオープンした札幌の駅前にある紀伊国屋書店にやってまいりました。本店というだけあって、1300坪80万点の在庫を揃え、社員は26名というものすごい数字が並んでおります。出版社さんの評価も聞くところによると上々のようですが、さてどん…
何年か前、日本で一番売上坪効率の高い書店は何処か?というのを調べたことがあります。売上坪効率というのは、一坪当たり月間でどれだけ売っているかという指標です。つまりこの数値が高ければ高いほど効率的な売場であるということが言えるわけなのですが…
なかなか終わらない吉祥寺編。ここは大した本屋ではないのですが、ちょと変わっているので一応紹介しておきます。旅行関係の本ばかり取り扱っているという本屋さん。HISのお隣にスペースが余っちゃったので、本屋にしてみましたというような、なんかとっ…
JR吉祥寺駅の改札をおりたら、すぐ目の前という超一等地にある本屋さんです。135坪あるそうなのですが、いつ来てもお客さんにあふれ店内を歩くのにも苦労する人口密度の高い店です。さぞかし売上もよいお店なのでしょう。うらやましい限りです。 吉祥寺…
昨年吉祥寺のユザワヤ地下に500坪で出店しました啓文堂書店です。ご存知京王の書店チェーンで府中や渋谷などが旗艦店。既存店はちょと前年比的にも苦しい数字であるらしいですが、噂では吉祥寺店は好調とのこと。どんな店なのか行ってまいりました。 まず…
勝手に本屋ミシュランシリーズは、個性的な書店の集う吉祥寺特集に突入いたします。まずは第一弾、「TRICK+TRAP」からスタートです。ここは全国的にもおそらく唯一と言えるミステリー専門書店、扱っている本がすべてミステリー小説という書店業界…